- ラベルシールはエーワンのタックシールがいいの?
- 24面?40面?どのサイズがおすすめ?
- サーマルラベルもあると聞いたけど?
タックシールもサーマルラベルもどちらも使ったことある私が、最終的にどっちが使いやすいか結論を出してみました。
古本せどりの宛名印刷は、タックシール・サーマルラベルどっちがおすすめ?
タックシールとは、家庭用プリンターでA4ラベルシールに宛名印刷して、シールを剥がすと裏面に糊が付いてるので、そのままペタっと封筒などに貼ることのできる用紙のことです。
サーマルラベルとは、サーマルプリンターにロール紙をセットして宛名印刷して、タックシールと同様にシールを剥がすと裏面に糊が付いてるのでペタっと貼れるロール型のラベルシールの事です。
両方とも使って分かったメリットとデメリットを挙げていきます。
タックシールのメリット・デメリット
タックシールには、A4紙に宛名をいくつ印刷できるか24面・40面色々なラベルサイズが販売されていますが、これに関しては好きなもので大丈夫です。コストを気にするならA4紙1枚にたくさん印刷できた方が安上がりです。(24面とは、宛名24件印刷できる用紙のこと)
メリットは、家庭用プリンター(顔料インクジェット)でタックシールを印刷できる点。デメリットは、宛名印刷の度に、前回使い終わったラベルの箇所を指定して印刷開始しないといけない。毎回新しい用紙にすると前回の残りラベルシールが勿体ないです。あと、途中まで使ったラベルシールを消化する際、ラベルシールを剥がしてる箇所と残ってる箇所では厚みが変わるため、プリンター内でジャムルことがあります。更に、インク残を気にしないといけません。忙しい時にジャムってプリンター開けて引っ張り出したり、インク切れで補充しないと行けなかったりととても面倒でした。
サーマルラベルのメリット・デメリット
サーマルラベルのメリットは、ロール紙に印刷して1件ずつ自動カット(サーマルプリンターの設定でできる)してくれるし、前回の終わりから宛名印刷してくれるのでどこから宛名印刷するか設定する手間がありません。また、ジャムルこともなければ、インク要らずなためロール紙の残りだけを気にしてればいいだけなので楽です。
デメリットは、1つもないかな。色々なブログを見て回ると法人で運営している会社はサーマルラベル使ってましたので、私もそうしました。圧倒的に楽。
タックシールとサーマルラベルの宛名1件あたりのコスト
タックシールが人気な理由は、
- 家庭用プリンターで印刷できる
- 家庭用プリンターを使い慣れてる
- 1件当たりのコストが安い
と色々理由がありますが、コストを比較してみます。(コスパ良い人気のラベルーシールで比較)
用紙種類 | 値段(Amazon価格) | 1枚当たりの価格 |
---|---|---|
エーワンラベルシール(24面100枚) | 30%OFFクーポン適用後1,820円 | 0.75円 |
ブラザー互換ロールラベル(480件6ロール) | 2,540円 | 0.88円 |
仮に1万件発送した場合、差額1,300円分タックシール(エーワンラベルシール)の方がお得です。
ですが、1万件発送すると売上800万円粗利200万円ほどなので、粗利に対して0.06%とあってもなくてもいいような数字なので1,300円お得かどうかよりもどちらが楽かをポイントにプリンターは選んだ方が良いです。
結論:サーマルラベルがおすすめ
タックシールのイライラしたポイント
- 前回途中まで使ったラベル用紙を使い切ろうした際ジャムルこと
- ジャムらない対策として背面給紙に用紙をセットして印刷する方法があるけどなる
- 背面給紙に適量のタックシールをセットしておかないと取り込まれない時がある
- インク代が掛かる(サーマルプリンターだと、熱印刷のためロール代だけ)
- サーマルプリンターなら、ロール紙はプリンター内にセットするため場所を取らない
では、タックシール用の熱で印刷するプリンターはどうだと聞かれれば、調べてもらうとわかりますがA4印刷できる熱印刷プリンターは中古でも高額です。しかも大型なため待機電力が高い。
宛名印刷に求めることは、故障なく印刷でき、コストが安く、日々の操作が楽で簡単なことです。
となると、私はサーマルラベル一択でした。
輸送会社や倉庫会社もサーマルプリンターで宛名印刷していますので、右へ倣えではないですけど効率化している人のマネした方が楽できます。
おすすめサーマルラベルプリンター
何種類かサーマルプリンターを購入しましたが、印刷許容幅が広く汎用性高いのは「レスプリT408v-ex」です。
定価177,000円(税別)と高額ですけど、販売されてから随分経つため中古だと1/10以下の価格で買えます。
私は中古で買ったのを使用してますけど、問題なく使えてます。
主にクリニックで使用されている製品のようで、元が高額と言うのもあり比較的大切に使われる傾向があるようで綺麗です。
せっかくですので、サーマルプリンターの使用感を書いておきます。
私が中古のサーマルラベルプリンターを購入する際、気を付けたポイントをこちらの記事で解説しています。
サーマルプリンターの使用感・使い勝手
使用感
- 家庭用プリンターと違いヘッドクリーニング要らず
- 無駄な定期メンテナンス(試し刷り)がない。そもそも熱で印刷するためインク不要
- 印刷音は、家庭用プリンターと同等
- ロール紙のセットは簡単(トイレットペーパーの要領で棒に引っ掛けるだけ)
- 元が高額プリンターなため、高機能
- 1件毎自動カット(10件あったら一番最後にカットなども設定できる)
- 1件毎カットされるため、ラベル貼りが楽
- 熱印刷のため、雨に塗れても滲まないし擦れない
- ジャムル心配がないため、宛名印刷時ノンストレス
- 1ロールで500件ほど印刷できるため、交換頻度が低い
- サーマルプリンター内にロール紙をセットするため、場所を取らないし汚れない
2万円の家庭用プリンターよりも17万円の業務用プリンターの方が、高機能・高性能なのは確かです。
それが値段に反映されるのが、電化製品というものですから。
古本せどりを始める際、色々なブログを読むと家庭用プリンターで十分と書かれてたので、家庭用プリンター買ってタックシールで印刷してましたが、最初からサーマルプリンターで作業してればよかったと後悔してます。今では使ってない無駄なプリンターと化してます。
圧倒的に楽なので最初からサーマルプリンター使うことをおすすめします。
サーマルプリンターも色々販売されているんですが、その中でも、ちょっとわからないことをGoogle検索すると解決方法がだいたい載ってる「レスプリT408v-ex」が良いと思います。マイナーな機種買うとググっても解決策わからなかったりするので。レスプリにはOEM製品が他社から発売されているんですが、そういう理由もあってやめときました。
サーマルプリンターは家庭用プリンターと一緒で、印刷時にプリンターを指定すれば普通に印刷できます。
「サーマルプリンター」とGoogle検索すると真っ先にブラザー社の製品が出てきますが、安くて人気の製品は印刷許容幅がFBA用(Amazon倉庫へ送る時用のラベル幅)で、別に宛名ラベル用もあるんですが高額商品なので、レスプリ一択です。
効率良く古本せどりしていきましょう^^