古本せどりの高額プレミア本をGET!?リサーチのコツ

  • 高額プレミアな古本をいくらで仕入れて、いくらで売れたのか知りたい

古本せどりでは、副業レベルでも月間1000冊ほど仕入れるため、度々高額プレミア本を発見する機会があります。いくらで仕入れていくらで売れたのか、参考としてご覧ください。

古本せどりの高額プレミア本をGET

高額プレミア本GETで、1冊あたりの平均粗利単価がグーンとUPします。

高額プレミア本1.超シンプル図解術

高額プレミア本2.実録総会屋

  • 実録総会屋
  • 仕入れ:110円
  • 粗利:2,114円(配送料・袋ラベル代含まず)
  • ROI:1922%

高額プレミア本3.すべては統計にまかせなさい

高額プレミア本4.SEの教科書

  • SEの教科書
  • 仕入れ:110円
  • 粗利:1,470円(配送料・袋ラベル代含まず)
  • ROI:1336%

上記画像の商品データは、マカドの販売履歴を切り取ったものです。

高額プレミア本を見つけるリサーチのコツ

上記でいくつか例を載せましたが、月間1000冊仕入れていますので、もっと高額プレミア本を仕入れています。

高額プレミア本を見つけるコツがあります。

コツ1.文庫本以外の古本

サイズが小さい文庫本(PHP文庫・ちくま新書など)で高額プレミア本になっていて実際に高額で売れた例は極々少数であり、厚さ1.5~2.5cmぐらいの参考書サイズが高額で売れることの方が圧倒的に多いです。

販売実績1000冊ほどの販売データを確認しますと、文庫本を仕入れると薄利多売に拍車が掛かるため、労働効率を求めるならば文庫本の仕入れを切るのも1つの策です。文庫本はそもそも定価が安いため、どうしても新品より最低でも20%30%割引の価格設定をしなければ売れず利幅が少なくなってしまいますから。

コツ2.雑誌は狙い目商品

雑誌サイズは程よい利益が乗るため、文庫棚にリサーチで時間掛けるよりも雑誌棚を必ずビームして帰るようにしています。

文庫本と雑誌ではサイズが全く違いますが、送料(ゆうメール)は同じですので、利幅が取れる雑誌を優先しています。ただし、保管場所のスペースという意味では、文庫本の方が省スペースで管理できますし、売れた商品をピックアップする際見つけやすいという利点があります。しかし、雑誌は再販されないため、値崩れしにくい商品です。

コツ3.定価が高額

定価500円の古本を110円・200円で仕入れるよりも、定価3200円の古本を仕入れた方が、利幅が取れます。古本によっては、定価よりも高額な販売値に設定されている古本もありますが、そのような商品は一握りです。

たまに、定価より高額設定(新品品切れで、中古最安値が定価より高い設定)されている古本があり「プレ商品だ」と思って仕入れると、新品が入荷されて赤字で売らなくてはいけなくなったりする場面がありますので、仕入れの際は注意してください。せどりを始めた頃、そういう失敗しました。

コツ4.ランキングは気にしない

全頭検索リサーチで高額プレミア本を見つけて仕入れる際、ランキングは気にしません。ランキング50万位ぐらいであれば月1冊売れていくタイトルです。

店舗の棚端から端まで全頭検索して、ブックオフ全店を回るのは現実的ではありません。

また、毎日何万冊という古本が買い取られてますから、効率よく利益の出る商品を見つけて販売していきましょう。